寒い季節になって乾燥してきたり、または年齢を重ねてくると、肌のシワが出てくるようになります。
特にシワは、顔に1本あるだけでも貫禄の印象がUPするらしいので、なるべくお目にかかりたくないものです笑。
シワには種類があって、肌表面の角層が乾燥することで見える「乾燥性の小ジワ」と、肌の奥まで刻まれてしまう「真皮性のシワ」があります。
乾燥性の小ジワは適度な保湿をしたり、睡眠をしっかりとったり、運動で汗を出すだけでも肌状態が良好になりますが、真皮性のシワができるとやっかいなことになるようです。
今回は、そのやっかいな「真皮性のシワ」を予防する方法を、プロの方の目線からチェックしてみたいと思います。
真皮性の深いシワを予防するには?
肌をこすってはいけない
顔の血流を促すセルフマッサージは、肌色を明るくしたり、むくみを解消してくれるのでオススメです。
メイク前や入浴中など気軽にできるところも嬉しいですね。
ただし、マッサージの際には「手にオイルを付けて滑らせながら」が鉄則です。
肌はとてもデリケートなので、刺激が過剰な場合、くすみなどの原因にもなりがちですし、強くひっぱったり無理に刺激を与えようとすると肌がたるんでしまうこともあります。
おそろしいです。。。
なのでしっかりとオイルを使っておきたいところです。
ポイントは、お肉がつまめないくらいの滑らかさのオイルを選ぶと良いようです。
食事はバランスよく
肌表面の角層は、ほとんどがセラミドという脂でできていますが、食事で摂取した油なども遊離脂肪酸として肌を支えています。
その結果、若くてもシワもたるみもどんどん増えてしまうということです。
なので、野菜も肉類もしっかりと摂ってバランスを良好に保っておきたいところですね。
紫外線予防は念入りに
紫外線には、肌を支えるコラーゲンやエラスチンを壊す働きがあります。
なので、日焼け止めは必須アイテムになっていますし、メイク下地もファンデーションもしっかりSPFを選んでいると思います。
また、春夏の間だけでなく、秋冬も紫外線が降り注いでいるので、年中ケアしておく必要がありますよね。
ちなみに、「SPF」や「PA」の数値は「薄く伸ばして塗る」ということを前提に計測されているのではなく、
というわけで、コスメの説明書に書かれた量をそのまま塗布すると顔が白すぎる!なんてことも。
その場合は、何度かに分けて塗り、馴染ませながら使ったり、また、UV下地だけではなく、フェイスパウダーも紫外線防止タイプを使って予防するといいようです。
毎日コツコツお肌ケア。
肌をやさしく扱って、ご飯はバランスよくしっかりとって、紫外線ケアも忘れずにする、といった毎日のケアが実はお肌にはとっても大事なんですね。
しっかりケアして、いつもツルツル美肌でいたいなあ。