冬になると、寒い外から暖かい室内に入った時に顔が真っ赤になってしまうことがあると思います。
ほてった顔もちょっと気になるし、自分だけ赤い顔だと恥ずかしいような気分になってしまいますよね。
なぜ、冬になると顔が赤くなってしまうのか見ていきたいと思います。
寒い冬に熱がこもって顔が赤くなる理由は?
冬に、寒い外から家などの暖かい空間に入ると、頬が真っ赤になることがあります。
子供なら可愛いで済みますが、大人女子にとってはちょっと恥ずかしいと思うことも。
この時、皮膚の中ではこんなことが起こっています。
血管は寒いところではきゅっと収縮し、暖かいところではゆったり拡張する働きがあります。
皮膚科のお医者さんによると、一般的に、頬が赤く染まって見えるのは、皮膚の内部の拡張した血管が透けて見えているからなのだとか。
また、お肌が乾燥している場合、余計に赤みが目立ってしまうことがあります。
特に冬は寒さや乾燥により 肌や髪のうるおいに大切な働きをするセラミドが水分量を保てなくなって、皮膚表面の角質がはがれやすい状態だといえます。
このように冬期のお肌は、通常よりも顔が赤くなりやす状態だといえますね。
寒い冬の赤い顔の直し方や対処法は?
では、寒い冬に顔が赤くならないようにするための対処法や直し方はあるのでしょうか。
食生活の対策としては、唐辛子やコショウなどの香辛料をふんだんに使った食事は控えることが大事です。
激辛ラーメンや麻婆豆腐などが女子の間でも流行していますが、冬に顔が赤いことで悩んでいる場合は、しばらく控えたほうがよさそうです。
また、寒い外にいる時に顔が冷気に当たり、しっかりと頬を冷やしてしまうと、暖かい室内に入った時に赤くなりやすくなります。
外の寒いところにいる時は、顔をマフラーで覆うなどして、できるだけ暖めておくようにするのが大切です。
顔だけでなく、体全体が冷えてしまうことでも顔は赤くなりやすくなってしまいますので、寒さ対策はには十分に気をつけてお出かけるようにするといいですね!
また、先ほども書きましたが、お肌の乾燥も赤みを増進させることがあるので、
普段からの冬の保湿ケアをしっかりやっておきたいですね。
保湿のほかに、お肌に刺激を与えないようにすることも大切です。
乾燥肌や肌荒れのあるお肌には、スクラブ洗顔や強めのマッサージは刺激が強すぎるので、さらに頬の赤みを悪化させてしまいます。
冬の赤ら顔からさよならする♡
寒い冬に顔が赤くなるのは、気温差やお肌の乾燥によるもの。
できるだけ暖かい服装にして保湿ケアをしっかりしたいですね。