食べてすぐ寝ると太るってよく聞く話ですが、実際はどうなんでしょうか。
ご飯を食べたあとは、どうしてものんびりゆっくりしたいなって思うのですが。
今日は、ダイエットにも関係する食後の良いすごし方について書いていきますね!
食後に横になったり寝るのは太る?!
食後の休憩として横になる場合
1.食べたものの消化がスムーズになる
食後は食べたものを消化するためにおなかに血液がどんどん集まってきます。
眠くなってしまう原因がこれなんですよね。
食後に食べ物の消化を助けるためにも、じっと静かに休憩しておくほうがいいといわれています。
2.ダイエット効果が高まる
日中、ノルアドレナリンという副腎皮質ホルモンの一種が分泌されると、意識を覚醒させ、脂肪の代謝を促進してくれます。
眠っているような落ち着いた状態ではノルアドレナリンの分泌が低下してしまうのですが、お腹いっぱいの眠い時に15~20分程度横になると、頭がすっきりしますよね。
それによって、午後も痩せるために活躍してくれるノルアドレナリン分泌が促進されるので、ダイエット効果も期待できます。
なので、お昼ご飯の後はちょっとのんびり過ごしておくといいですね。
食後しっかり眠る場合
1.日中は活動時間
お昼は一般的に活動する時間帯なので、ここで本格的に眠ることは、お仕事、学校では現実的ではないですね(お昼に活動するライフスタイルの場合)。
また、家庭でのお仕事で時間の使い方に融通が利く場合でも、夜間に眠れなくなり、体内時計がうまく機能しなくなります。
2.夕食後すぐに眠ると太りやすい
私たちの身体にはBMAL1(ビーマルワン)という体内時計を調節するたんぱく質があるのですが、これが増えると体内に脂肪を溜め込みやすくなります。
なので、夜遅めにご飯を食べてすぐに寝てしまうということがりありますが、ダイエットしている時は避けておきたいところですね。
3.食後は消化活動が活発
食後2~3時間は寝ない方がいいといわれますが、消化活動を活発に行っているからです。
これによってゆっくりと眠れなくなり、睡眠の質が低下します。
食後ののんびりタイムはおススメ
食後は消化のために短時間ゆったり過ごすのはいいことなのですが、本格的に眠る場合は、夜間では太る原因になったり、良い睡眠の妨げになるので、要注意ですね♡