春はスギやヒノキなどの花粉のシーズンですが、それ以外の季節でもいろんな花粉があるので、長期にわたって花粉が飛散しています。
花粉症で悩む人も多いと思いますが、目や鼻の症状だけでなく「花粉皮膚炎」を発症してしまうことも。
実は私も今年から皮膚炎をおこしてしまっていてかなり憂鬱で、メイクもうまくできなくなってしまいちょっと悲しかったりします。
今日は、花粉皮膚炎の症状や対策、ぴったりな化粧水(基礎化粧品)についてチェックしていきたいと思います。
「花粉皮膚炎」の原因や症状は?
1.花粉皮膚炎の原因や症状って?
『花粉皮膚炎』の原因は、
乾燥の影響で肌の表面にある膜が壊れて皮膚のバリア機能が低下しているところに花粉が付着することでアレルギー症状が起こります。
特に乾燥した日が続くと、肌も荒れてしまうので注意が必要です。
症状は、ほおや目の周りなどの皮膚が薄いところや、花粉がつきやすい首元、耳の後ろなどに出やすいです。
2.花粉皮膚炎の予防ポイントって?
『花粉皮膚炎』の予防に必要なことは、花粉に接触する機会をなるべく減らすことです。
洗濯物は部屋干しにして、外出時はマスクやめがねをして露出部分を少なくすることがポイントです。
外から帰ってきたら、花粉をしっかり落として部屋にもちこまないようにしたいですね。
さらに、ぬるま湯で優しく顔を洗って花粉を落として肌の保湿をしてください。
保湿力の高い化粧水を選ぶ
『花粉皮膚炎』の原因は、
乾燥の影響で肌の表面にある膜が壊れて皮膚のバリア機能が低下することと言われているので、刺激が少なくて、保湿力の高い基礎化粧品を選ぶことが大切です。
お肌を保湿することでバリア機能を回復させる他に、直接花粉が皮膚に付きにくくする効果があるので皮膚の炎症を低減させることができます。
また、スキンケアだけでなく、バランスの取れた食事をすることや、夜更かしを控えること、腸内環境を良好にするなど、基本的な生活習慣を整えることも、健やかな肌作りに大事なことです。
症状が辛いときは無理をせずに、皮膚科の先生に相談して症状にあわせて抗アレルギー薬や塗り薬などを処方してもらうことも大切です。
まとめ
・外出時は、マスクや眼鏡をして肌の露出部分を減らす
・家の中に花粉を持ち込まない(顔を洗う&保湿する)
・花粉皮膚炎対策用の基礎化粧品(敏感肌用化粧水)を使う
個人的な感想としては、確かに軽く洗ってから十分に保湿するとかなり炎症が楽になる感じがします。
しっかりと花粉予防とスキンケアをして乗り切りたいですね。