濃いマットリップを塗ってみたけど、うーん?なんか違うって思うことありませんか?
鏡で見る自分のリップは、はっきりと浮いてしまっていてナチュラルな感じが出てこない。
どうやらそれは濃いマットリップの「直塗り」にあるようです。
指を使った「指塗り」にすればとっても自然な口元にすることができます。
今日はそんなプロの技を習得して、素敵な濃いマットリップに仕上げる方法を見ていきたいと思います。
濃いマットリップは浮いて見える?似合わない?
濃いマットリップって、なんだかレトロメイクの印象があってなかなか手が出せない感じがします。
それは「浮く」「お姉さんすぎる顔立ちになる」といった理由で、なんだか似合わない雰囲気になってしまうからかもしれません。
濃いマットリップの塗り方
濃いマットリップが浮いたりして似合わない時は、直接マットリップをつけるのではなく、指塗りすると問題が解決できます。
指塗りすると輪郭があいまいにボケるので、肌とよくなじんで自然な仕上がりにみえるのでしっかりと習得しておきたところです。
濃いマットリップは指塗りでグラデーションを作る
1.マットリップを唇の中央につける
唇の中央に、マットリップを直接ポンポンとのせていきます。
この時注意したいのが、唇の端にのせずに中央部分にのみのせておくという事です。
あとで輪郭をぼかしながら外側になじませていくので、雑な感じで大丈夫です。
2.指でポンポン広げてグラデーションを作る
薬指の先でリップをポンポンと外へと広げていきます。
あまりあせらずに、少しずつ指の位置を外へずらしていって、唇の輪郭までリップカラーをムラなくのせていきます。
3.小指で輪郭をなぞっていく
リップのついていない小指で、輪郭をなぞってアウトラインをぼかしていきます。
最後に口角をキレイに整えたら完成です。
唇の端がボケて中央は濃い目のリップになるので綺麗なグラデーションができて、いい感じの抜け感が出て、顔に自然になじんだ印象になりますね。
濃いマットリップも上手に使う
濃いマットリップはべったり唇についてしまうと、レトロな印象になってしまうので、ちょっと使うのが難しいなって思うアイテムです。
でも、指をうまく使ってぼかし感を出すことができれば、なかなかのお洒落さんの印象になりますよね。
輪郭がはっきりしてなんだか顔に馴染まないなあと思った時は、指を使ってみるのも大事ですね。