今やいろんなメイク方法が知られています。
その中でも、2016年に流行ったクボメイクですが、プチプラのアイテムですっごく可愛くてちょっぴり色気を表現できる優れものでしたよね。
メイクは流行のものなので、ちょっと前の方法のようにも思えますが、やはり、魅力的な自分に魅せる方法は普遍的な部分があるように感じます。
なので、今日は魅力的なクボメイクのおさらいをしたいと思います。
知ってる人も知らない人もチェックしてみてくださいね!
クボメイクってなに?
クボメイクとは、ヘア&メイクアップアーティストの久保雄司さんが考案したメイク方法のことで、
ご自身のインスタグラムで、みんながマネしたくなるようなメイクテクニックを掲載していたことで話題になっていました。
どんな特徴のメイクやヘアかというと、
「うぶバング」
「ちゅリップ」
「ぷくライン」
という、3つの特徴があります。
この特徴を作るために、気にとめておくことは、
「質感」
「抜け感」
「バランス」
という、これまた3つの約束ごとですね。
これを実行することで、あの可愛いプチ色気のお顔が完成ということです。
今日は、ちゅリップとぷくラインについて見ていきたいと思います。
可愛い&プチ色気を醸し出すクボメイクの基本を再確認♡
クボメイクの基本は「質感」「抜け感」「バランス」ですが、
おそらくこんな風な理解なのかな?と思います。
質感は、肌が透明で美しい感じ。
抜け感は、気合が入りすぎてない、完璧な鉄壁メイクを崩す感じ。
バランスは、どこかひとつだけ目立つのではなくて、全体に溶け込む感じ(場合によってはその逆も)。
ベースメイクやアイシャドウはナチュラル感を基本として、しっかりと質感を出していきます。
何かを余分につけるよりも、今のお肌をきれいに整えてあげる、
という気持ちでするといい感じに仕上がります。
その状態にすると、ちゅリップとぷくラインの威力が十分に発揮されますよ。
では、クボメイクの方法を順を追ってみていきますね!
1.ファンデーション
基礎化粧品で肌にしっかり潤いを与えてから、(リキッド)ファンデーションを塗ります。
とにかく薄く仕上げることがコツで、
パウダーはあまり使わずに、ツヤがしっかり残るようにしします。
2.アイシャドウとアイライン
ナチュラルに光沢のある薄いベージュを、
指につけてアイホールを少しはみ出す程度にポンポンと乗せていきます。
ここでブラシを使わないのは、自然な感じに仕上がって抜け感ができるから。
ベージュのアイシャドウを二重幅に塗って、
もう少し濃い目(例:ボルドーなど)のアイシャドウを目のキワぎりぎりにつけていきます。
ここでも指を使って境界線をぼかすのがポイント。
そして目の際の部分は優しい色合いのブラウンを選んで、
まつ毛の間を埋めるように描いていきます。
いよいよここから久保さん考案の、可愛くプチ色気がでるテクニックを導入しますよ。
3.ぷくライン
ラメの強めのピンクを選んで、
目尻の下から涙袋にかけて塗っていきます。
このとき、一部だけ濃くならないように、何回かに分けて自然な感じでポンポンつけていきます。
これで、目元の血色がUPするようなイメージができあがりますよ。
4.ちゅリップ
まず、少し色が付いたリップを塗って、整えます。
グラデーションをつけることをイメージしながら、
唇の奥を赤などの濃い目の色味に、
外側をピンクになるようにグロスを塗ります。
そうすることで唇に立体感ができて、魅力的な唇になります。
唇の山は、丸みをつけるとやわらかくなり可愛さがUPします。
5.チーク
ナチュラルなオレンジやピンクのクリームチークを、
ぷくラインの少し下に塗って、
指で自然に見えるように境界部分をぼかしておきます。
ハイライトを入れていくことも可能ですが、
よりナチュラルに仕上げるなら、ここで終了でもかまわないと思います。
ちょっとメイクを変えるだけで新しい私になる♡
ぷくラインとちゅリップをしっかりマスターして、
自分の個性を引き出したナチュラルメイクを身につけて下さいね♪
男子の友人から聞いた話ですが、
男という生き物は、濃いメイクをしてもその下の女の子がどういうものか
本能的に見抜いてしまうのだとか。
なので、できるだけナチュラルメイクにクボメイクを取り入れて、
自分のいいところを出していきたいですね♡