センシュアルメイクで有名なヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんですが、私も河北さんのメイク方法がお気に入りでよく取り入れています。
とてもシンプルなんだけど、程よく大人っぽくなって、しっくりくるから個人的にはかなりおススメです。
今日はそんな河北さんによるリップの塗り方をお話しますね!
追記:2017年のお話しですが、今でもリップの塗り方の参考になるのでチェックしてみてくださいね。
いい女に見えるリップにしたい♡
顔の中で一番特徴があるのが口の部分なので、ここにしっかりと赤みを入れるとメイクは完成してしまう、と語る河北さん。
彼がおススメする大人っぽい口紅は、
シアー(透明感のある)タイプのオレンジ
ベージュ
赤
です。
3種類をうまく塗り分けてメイクの達人っぽくなってしまいたいですね。
3種類のリップの塗り方。
1.オレンジ
シアータイプのオレンジはナチュラルに仕上がる色。
薄付きのオレンジタイプなので、ヘルシーに見えるので誰でも使いこなせるタイプで、そのまま塗っていくだけでOK。
2.ベージュ
ベージュはナチュラルで品が出る色。
ベージュリップの場合は、オーバーリップにして唇を大きく見せていくと、品を保ちながらも色っぽく仕上がります。
しっかり色が付くタイプのリップを選んで、上唇よりもはみ出るように塗っていきます。
日本人の多くは上唇が小さいので、馴染みやすいベージュであれば広めに塗っても自然な感じで大人っぽい印象になります。
3.赤
赤は大人を演出するのにぴったりの色。
赤リップはちょっと使いにくい印象ですが、1つは持っておくと色々便利です。
リップクリームやほかの色と混ぜて新しい色を作ったりしやすいので、自分の顔色にぴったりの色にすることができます。
塗るときは、アウトラインを取った後に内側に向けて軽くぼかしていきますが、赤リップは唇の内側が塗れていないとおかしな印象になるので注意が必要です。
もし、強めの赤みが気になるのであれば、指に少しとって唇にポンポンとおいていくといいですね。
河北さんによると、赤リップに慣れていない人は、マットの赤を選ぶと違和感があるので、シアーな(透明感のある)赤を選んで、慣れたら発色を上げていくといいそうです。
こちらも、上唇をちょっと大きめに塗るとバランスがいいとのこと。
赤はリップの色が濃いので、あまりチークをつけなくても大丈夫。
口がしっかりと自己主張しているので、チークも濃いと子供っぽい印象に仕上がってしまうので注意が必要です。
プロフィール
名前: 河北 裕介(かわきた ゆうすけ)
1975年京都府生まれ。1994年よりヘアスタイリストとして活動開始。
その後、ヘアメイクアップアーティストとして、幅広く活躍。
女性誌のカバーは200冊以上で、女優・モデルからのオファーが殺到するアーティスト。