氷コンニャクダイエットって知っていますか?
なにやら冷たそうな響きがするコンニャクレシピでダイエットできるなら、
夏もきっと爽やかにすごせるはず!ということで、早速書いていきたいと思います。
氷コンニャクダイエットってどんなもの?
氷コンニャクダイエットとはそもそもなあに??と
思う方もいらっしゃると思いますが、
簡単にいうと、買ってきたコンニャクを切って、
冷蔵庫で凍らせたものをつくり、
それを日々使う食材の代わりに一部つかっていくという、
置き換えダイエットのことですね。
私は、氷の冷たい感じで、
ひんやりとした夏のダイエットイメージだったのですが、
残念ながらそういう類のものではないようです・・・笑
1日の摂取カロリーが多めの方におススメ♪
毎日体に必要な摂取カロリーは、
女性で2000kcal前後、男性で2500kcal前後だといわれています。
もちろん1日のうち、デスクワークなど軽い動きしかしていない人はもっと少ないですし、
アスリートなど重い運動量の人は、もっと多く必要とします。
だいたい、このあたりを目安と思っていただければいいのですが、
どうも食べすぎちゃってカロリーが気になるな~という人にぴったりのダイエット方法だと思います。
というのも、コンニャク自体にカロリーがほとんどなく、さらに食物繊維が豊富だから。
いつものように沢山食べた気分になるけど、食材をコンニャクに置き換えることで、
カロリーを格段に抑えることができるってことですね 笑
氷コンニャクの働きってどんなもの?
そもそものコンニャクの働き
カロリーが低いので、1日の必要量以上の摂取カロリーを控えることができる。
グルコマンナンという水溶性食物繊維が含まれているので、お通じを柔らかくしてくれる。血糖値の上昇を緩やかにしてくれる。
それに加えて、一度凍らせてしまうので、組織が破れて水分が抜けやすくなります。
(凍らせるとコンニャクの体積が大きくなり組織が破れやすくなり、
常温にもどすと水分が抜けてしまうという仕組みだと思います。)
そのため、水分が抜けている分、食物繊維を多めに摂取することができるんですよね。
さらに、組織が破れちゃったので、今度はだしやタレなどの調味料をしっかり吸収してくれて、
しっかり美味しくお肉を食べているような気分になるということなんですね。
氷コンニャクの中の水溶性植物繊維がすごい!
食物繊維は2種類に分類されています。
食物繊維の種類
不溶性食物繊維 → 腸内で水分を沢山取り込んで、腸のぜん動運動を促す。有毒物資を排出する。
水溶性食物繊維 → 水にとけるとドロドロになって、糖質の吸収を緩やかにする。余分な脂質を排出する。善玉菌を増やす。腸内の余分な水分を吸収して便を程よい硬さにする。
氷コンニャクは水分が抜けているので、食事で水溶性食物繊維を一度に多めに摂取することができます。
水溶性食物繊維を摂取すると、糖質の吸収が急激ではなくなり、インスリンの分泌も緩やかになり、脂肪として体にエネルギーが蓄えられにくくなるんですよね。
また、ちょうどいいお通じになるので、便秘しにくくなる、という効果が期待できます。
つまり、このダイエットってコンニャクを多く摂取しやすく調理前に処理することで、
沢山コンニャクを食べることを可能にして満腹感が上昇することで食べすぎを防ぎ、
さらに、水溶性食物繊維の効果(お通じ、血糖値安定、余分な脂質の排出)が
期待できることがダイエット効果につながっているんですね。
氷コンニャクの作り方とお料理
とても簡単に準備できてしまいます♪
1.コンニャクを切る
2.容器に入れて凍らせる
3.レンジで数分加熱して解凍する
4.冷えたら軽く絞る
普通のお肉料理みたいにコンニャクを調理すればいいようです。
味がしみるまでというのがポイントですね。
味もしみて結構美味しいし、歯ごたえもあって満腹感が得られますよ。