乾燥のせいなのか、唇がガサガサしてしまうときがありますよね。
口紅も付きにくくなるし、つっぱって痛かったりするときは、一日中気になってしまいます。
今回は女性らしい潤いのある口元を保つために、やってはいけないことや、正しいケアについてご紹介します。
やわらかな唇はとっても繊細
唇は角層が薄くて皮脂腺や汗腺がないので、すこしの事でも乾燥しやすくてデリケートな部分です。
そのため、皮むけやひび割れなどトラブルが起こりやすい傾向があります。
毎日の何気ない習慣で唇の乾燥が進んでしまうことがあるので、唇が荒れてしまいやすい人は、いつもの生活でリップケアを意識することが大切ですね。
やってはいけないリップトラブルの習慣。
日頃、無意識にしてしまっている習慣が唇の乾燥トラブルの原因になることがあります。
唇をなめる&ささくれを引っ張る
唇を無意識になめる習慣があるとまずいです。
唾液で濡れた唇が乾くときに、気化熱として一緒に唇の水分も奪われてしまい、乾燥が進んでしまいます。
特に、唇が荒れてしまうと気になってなめてしまいがちですが、要注意ですね。
また、唇の皮がむけるとつい引っ張りたくなりますが、自然にはがれるまでそっとしておいてあげて下さい。
ひっぱると、痛いことがありますし、治りが遅くなります。
なめる習慣がある人は、あらかじめリップクリームを塗っておくといいですね。
唇のための良いリップ習慣。
唇の乾きが軽減するような習慣をつけるとグンと潤いがUPします。
リップベースの後に口紅を塗る。
口紅を塗るときは、そのまま唇に塗ってしまうことが多いと思います。
口紅の種類によっては、乾燥しやすいものもあるので、前もってリップベースやリップクリーム、ワセリンなどで唇を保護しておくと、肌トラブルが低減します。
特に、マットタイプやティントタイプの口紅を利用していて、唇が荒れている人は、しっかりと保湿してくださいね。
リップベース等が唇上にあると、口紅が付きにくくなったりしますが、そんな時は、口紅を塗る前に軽くティッシュでぽんぽんしておくと付きやすくなります。
複数のリップクリームを持っておく
唇が乾く前に塗っておきたいリップクリーム。
外出するときは、ポーチに入れておけばいつでも使えますが、自宅など、ポーチを持たない場面でもすぐ使えるようにしておくといいですね。
洗面所やリビング、勉強することが多い人はデスクやペンケースなどが使いやすいと思います。
そのまま洗濯する心配がなければ、ポケットもいいですね。
唇が荒れた時の集中リップケア
あまりにも唇が荒れてしまうときは、お部屋の乾燥具合をチェックして、湿度が低すぎる場合は加湿してみて下さい。
また、寝る前にもリップケアをしてみて下さいね。
リップケア用のクリームやいつも使っている基礎化粧品を唇に塗ってから最後にワセリンをたっぷり塗ってあげて、ゆっくり眠ってしまいましょう。
ワセリンは唇に油分の膜を作って水分の蒸発を防いでくれるので、潤いを閉じ込めることができます。
潤った唇にお気に入りの口紅をつけよう♡
唇が潤っていると、口紅も綺麗につくので嬉しいですね!