カラー下地(コントロールカラー)は、色の選び方によって、肌の悩みをカバーしてくれたり、なりたい印象に仕上げることができる優れたアイテムです。
悩みである「くすみをなくしたい」「血色をよくしたい」など、希望はありながらも何色を選べばいいのかさっぱり分からない、という人もいると思います。
今日は、お肌の悩みに合わせたカラー下地(イエロー、グリーン、ピンク、オレンジ、ブルー等)の選び方や使い方や順番、顔色が悪くみえてしまうカラーを見ていきたいと思います。
カラー下地の選び方
化粧下地のカラー下地はピンク、イエロー、グリーン、パープル、ベージュ、オレンジなどがあります。
それぞれの色ごとに肌悩みやなりたい雰囲気のための役割があるので、自分にぴったりのカラー下地を選んでおきたいところです。
1.カラー下地 ピンク
肌のくすみや暗さが気になったり、青白くて顔色の悪い人はピンクがおすすめです。
血色感のある明るい肌の印象に仕上げることができます。
2.カラー下地 イエロー
シミ・そばかす・くまをカバーしたい人には、イエローがぴったりです。
カバー力が高くて肌なじみがいい色なので、全体的にトーンアップして健康的な雰囲気になります。
3.カラー下地 グリーン
ニキビ跡の赤みや赤ら顔をカバーして透明感を出したい人には、グリーンがおすすめです。
ただ塗り過ぎると血色が悪く見えてしまうので、全体に薄く塗ったり、特に気になる部分だけ使うのがおすすめです。
4.カラー下地 パープル
くすみが気になる人には、肌をパッと明るくして透明感を引き出すパープルがぴったりです。
うるおいのある肌に整えて、毛穴の凹凸やテカりが目立たないメイクもちのよい肌に仕上がります。
マスクに色が移りにくいという特徴も嬉しいところです。
5.カラー下地 ベージュ
色の濃いニキビ跡やシミ・くまをカバーしたい人は、ベージュがぴったり。
色ムラを均一に整えて、キレイな肌の雰囲気を出すことができます。
6.カラー下地 オレンジ
目もとの茶グマを目立なくしたい人や、顔全体のどんよりした雰囲気をぱっと明るくして健康的な印象に仕上げたい人は、オレンジがおすすめです。
青白い肌や青ぐすみの悩みがある人にぴったりです。
カラー下地の使い方
カラー下地の使い方は、少量にする事です。
塗りすぎると、色浮きやメイク崩れの原因になります。
カラー下地は、おでこ、鼻の頭、両頬、顎の5点に乗せて、なじませてください。
指よりもスポンジを使う方がムラになりにくいのでおすすめです。
カラー下地を塗る順番
カラー下地を塗る順番は、次の通りです。
2.化粧下地
3.ファンデーション
1.日焼け止めと、2.化粧下地が一つになった商品もあるので、その方が塗りすぎにならず、化粧よれを防ぎやすいです。
カラー下地で顔色が悪くみえるのは?
顔の赤みを抑える働きのあるグリーンは、塗りすぎると青っぽくなって顔色が悪くなりがちなので、注意して使いたいですね。
自分に合ったカラー下地
自分の顔の悩みにぴったり合ったカラー下地を見つけて、毎日をいい気分で過ごしたいですね♡
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