水着など素肌を出す季節になると、体形の他にも気になるお肌のボコボコ感。
これはセルライトによるもので、まったく関係ないという人もたくさんいますが、悩んでいる人も実はけっこういるようです。
太ももやお尻に見られることが多いですが、ふくらはぎや二の腕にもできることがあります。
見た目もよくないので、気になってしまうところですね。
ボコボコがある部分は、余計に脂肪がつきやすくなるために太くなりやすいとも言われています。
今日は、セルライトとは何か、できやすい時期や部位、痩せていてもできるのかというお話をしたいと思います。
セルライトってなに?
ボコボコとしたセルライトと呼ばれる部分は、皮下脂肪がたまり、肥大化した脂肪細胞の線維芽細胞が皮膚にひっぱられている状態になっていると言われています。
これは、ボコボコとしてない部分にある脂肪とかわらないので、単なる脂肪という見解もあります。
ところが、太っている方だけでなく、一見、痩せているような方でも、ボコボコしたセルライトが見られることがあります。
なので、単純に脂肪が多くて太っているからできるというわけでもないようです。
セルライトは、排出されないで体にとどまった老廃物が脂肪細胞に付着して固くなったものとのことなので、単純な脂肪細胞の塊(かたまり)とも言えないようです。
セルライトができやすい時期はいつ?
男女ともにセルライトはできるのですが、筋肉量が少なくて皮下脂肪がつきやすい女性のほうがセルライトはできやすいと言われています。
セルライトは、脂肪細胞中に残ってしまった老廃物や水分によってできるものなので、女性によくありがちな代謝が落ちたり、むくんだ状態のときにできやすいようです。
一般的に女性は生理前になると体に溜め込む体勢になりますので、このときにもセルライトはできる可能性があるということです。
ホルモンバランスが乱れたり、代謝が落ちる妊娠時期や更年期にもできやすくなるようです。
痩せていてもセルライトができるの?
セルライトは単なる脂肪の塊ではないので、痩せているように見えていてもセルライトがある女性は多いです。
それは『見た目は痩せていても、体脂肪が多い』女性が当てはまり、ボコボコとしたお肌で悩んでいたりします。
セルライトができやすい場所は?
下半身は上半身よりも血流やリンパ液の流れが悪いので、セルライトができやすと言われています。
またデスクワークや勉強など、長時間座ることが多い場合には、血流やリンパの流れが悪くなるお尻まわりにもできやすくなるようです。
これも、見た目は太っていない人でも、体脂肪が多く、代謝が悪い食生活が習慣化している場合は、できやすくなりがちです。
ボコボコから開放されたい。
女性にはセルライトができやすい環境が整っているようですが、そうは言ってもやはり綺麗なお肌でいたいですよね。
次回は、セルライトを改善するための食事や、今あるセルライトをなくすための方法についてお話します。
次回の記事はこちら。
お肌がボコボコしてしまうセルライト。改善するための食事は?なくすための方法を知って綺麗なボディラインにしたい♡