黒豆といえばお正月のおせち料理に出てくる豆なので、1年に1回ぐらいしか出会わない食材かもしれません。
大体、煮るタイプのレシピしか思い浮かばないし、特別な時しかお目にかかることもなさそうです。
ところが、黒豆には驚くほど多くの健康、美容効果が期待できる成分がたっぷり入っています。
煮物で食べるとなると億劫になりますが、黒豆茶としてなら手軽に取り入れることができそうです。
今回はそんな黒豆茶の効果効能についてチェックしていきますね！
黒豆茶って？
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１．黒豆茶はノンカフェイン
古くは「薬」として利用されていたほど大切な食品だった黒豆茶ですが、栄養成分がたっぷりな上にノンカフェインなので、妊娠中の女性や寝る前にも飲みやすいお茶です。
２．黒豆茶のアントシアニン
黒豆は見た目に真っ黒な皮が特徴的ですが、この黒い皮にはポリフェノールの一種の、アントシアニンという成分が含まれています。
ブルーベリー、ナス、紫いも等にも含まれていて、強い抗酸化作用があることが知られています。
黒豆茶の効能７つ
黒豆の特徴は、強力なアントシアニンが含まれているという部分が大きいですが、その他にも沢山の効果があります。
１．アンチエイジング効果がある
黒豆茶には老化や病気を招く原因となる活性酸素を除去するための成分の「アントシアニン」「大豆サポニン」「ビタミンＥ」など抗酸化作用のある成分がたっぷり含まれています。
先ほどでてきましたアントシアニンには、内臓脂肪を減少させたり、血糖値や血圧の上昇を抑えたり、動脈硬化を抑えるなどの報告もあります。
２．シミ、しわ、たるみを防ぐ
体内で増えすぎた活性酸素は、肌老化を招きますが、黒豆のアントシアニンやイソフラボンなどが、肌老化（シミ、しわ、たるみ）を防ぐ働きをしてくれます。
また、イソフラボンにはコラーゲンの生成や肌の水分保持力を高める効果があることが知られています。
３．お腹がスッキリする
黒豆には腸内のビフィズス菌や乳酸菌のエサとなり腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれています。
なのでお腹スッキリ効果も高いです。
４．ダイエットをサポートする
また、代謝を補うビタミンＢ２が脂肪燃焼をサポートしてくれます。
さらに、先ほど出てきたオリゴ糖によって、腸がきれいになって新陳代謝が活発になることより、皮下脂肪をつきにくくしてくれます。
５．女性ホルモンを良好にする
黒豆にも含まれている「大豆イソフラボン」。
女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」があるのですが、大豆イソフラボンは「エストロゲン」と似た働きをします。
また、イソフラボンはエストロゲンが過剰分泌された場合に分泌量を調整する効果があるので、生理不順、月経全症候群（ＰＭＳ）などを改善してくれます。
６．冷え性を改善させる
黒豆に含まれている成分に血流改善効果があるので、冷え性の方にぴったりです。
黒豆に含まれている、アントシアニンは、活性酸素を抑制させることで血液をサラサラにし、血流をアップさせてくれます。
また、レシチンは、細胞の新陳代謝を高めたり、血中のコレステロールや中性脂肪を溶かして血液の流れを整えてくれます。
大豆サポニンは、血液中の脂肪や血栓を溶かして血液のめぐりを良くします。
７．目の疲れを回復させる
アントシアニンは、視覚に関わる物質タンパク質（ロドプシン）の再合成を促す作用があり、これによって目の疲れなどが改善したり、視力が回復することが知られています。
黒豆茶できれいになろう♡
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黒豆は美容やダイエットや健康に優れものなのに、なかなか食べ方が分からなかったりしますよね。
でも、お茶にして飲めば、簡単にすばらしい効果を手に入れることができるので、ぜひ取り入れておきたいですね！
