夏になるとスーパーに並び始めるゴーヤ。
苦味が特徴で、ちょっと苦手な野菜だと感じている人は多いかもしれないですが、その苦味がいい成分だったりします。
今日はゴーヤのダイエットや美肌効果について書いていきますね!
ゴーヤの美容効果がすごい!
ゴーヤは夏に体調がすぐれなくなったり、胃腸が弱っているときに嬉しい栄養素がいっぱいです。
また、美容効果もかなりのものです。
代表的なものに、以下の栄養素があります。
ベータカロテン(美容に嬉しい抗酸化効果)
モモルデシン(疲労回復、ダイエット)
カリウム(むくみ、だるさ、食欲不振解消)
ビタミンC(美容に嬉しい抗酸化効果)
カルシウム(情緒安定)
マグネシウム(疲労回復)
食物繊維(よいお通じに)
*ベータカロテンとモモルデシンについては、後に詳しく書いています。
ゴーヤに美肌&痩せる効果が
1.ベータカロテン
抗酸化作用とは、活性酸素の攻撃から細胞を守る働きがあり、アンチエイジングやガン予防に効果的です。
またベータカロテンは、身体の中で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜に深い関わりがあります。
肌に潤いを与え、新陳代謝を活発にする。
粘膜を丈夫にして、免疫力を上げる。
視力低下や目の病気を防ぐ。
また、野菜は皮の部分に栄養素が多く含まれますが、ゴーヤはそのまま皮を食べられるので、効率的に体内に取り込むことができます。
2.モモルデシン
モモルデシンは、ゴーヤの苦味成分です。
これは、ゴーヤ特有のものとして検出されたと言われています。
モモルデシンの働きは、以下のとおりです。
血糖値を下げ、ダイエット効果が期待できる。
肝機能を高め、疲労を回復する。
胃液を分泌させ、食欲不振を解消する。
自律神経に働きかけ、気持ちを引き締める。
ダイエット効果としては、ゴーヤの苦味成分モモルデシンは血糖値を下げるため、身体は溜め込んだ脂肪を分解して糖を作り出します。
このように体に溜め込んだエネルギーを利用できる状態にするので、痩せる効果が期待できるんですね。
ゴーヤをおいしく食べて美人になろう♡
ゴーヤといえばゴーヤチャンプルーが美味しいですよね。
美人になれる成分がいっぱいなので、ぜひ取り入れておきたい野菜です。