淡い色のマット系ピンクリップって、つけているのかどうだか分からない時はありませんか?
発色がいまいちなところが悩みなんですよね。
今日は、ヘアメイクアップアーティスト 木部明美さんによる淡い色のマット系ピンクリップの使い方を見ていきたいと思います。
これで淡いピンクリップの色と質感がしっかり出ること間違いなしです!
淡いピンクマットリップを発色させる方法
淡いマットなピンクルージュの使い方ですが「きちんと塗り」がポイントになってきます。
こうすることで、このリップの質感や発色を活かすことができます。
塗る前のひと手間で、実現することができますよ。
コンシーラーを唇につける
まず、唇全体にコンシーラーを指でたたきこむようにポンポン塗っていきます。
いったん唇本来の赤みを消してしまうと、リップそのものの色を楽しむことができる、というのが理由です。
色が薄いリップの場合、どうしてもベースの唇の色に引きずられてしまいますからね。
淡いピンクマットリップの塗り方
淡いピンクマットリップをしっかり塗りたいときは筆を使います。
最初に上唇の中央に山を作り、その山から口角のほうへ下げていくイメージで塗っていきます。
淡い色のリップは、唇よりも大きめに描いても馴染むので、ぽってりとした唇にすることができます。
下唇は、外側から唇の輪郭に沿って真ん中へ塗っていきます。
両側から描いた線を真ん中でつなげたら、最後に内側を埋めていきます。
淡いピンクマットリップの出来上がり
少しとろみが感じられるマットピンクがキレイに発色していますね。
ブラウン系のアイメイクと合わせることで、ノーブルな雰囲気にすることができます。
コンシーラーを使うことは淡いリップの発色や質感を出すための重要なポイントですが、ファンデーションをつける時に唇も塗ってしまえば、同様の効果がありそうですね。