スキンケアでいつもお世話になっている「化粧水」。
何気なくささっと付けて終わらせている方も多いのではないでしょうか?
洗顔後の肌にはじめにのせる化粧水は、使い方や付け方によってその効果が十分に得られるかどうかが変わってくるって知っていますか?
今日は手やコットン、スプレー状化粧水の付け方などをご紹介していきます。
化粧水を正しく使うとどうなる?
正しく化粧水をつけることができると、肌にかかる負担を減らしたり、肌トラブルの原因を減らすことができます。
さらに、その成分や水分を最大限肌に届けることができることから、肌のコンディションが良好になりやすいです。
ちょっとしたことで変わるので、是非知っておきたいですね!
手で化粧水を付ける時。
化粧水を「一度に使用する量」が重要なポイントとなっていて、化粧水を使用する時には「500円玉程度」の大きさを目安に手に取って使用するようにしましょう。
顔にしっかりなじませた後、さらに手にとって付けていきます。
そして、顔全体を手で優しく包み込むようにして、化粧水をしっかりと浸透させます。
顔がしっとりするまで、続けます。
特に冬場は乾燥しているので、夏場よりも多く化粧水を使っていることに気づきます。
コットンで化粧水を付ける時。
乾燥が気になる時には、コットンを使用して化粧水をつけるという方法がおすすめです。
化粧水を手で直接付けると、手にも化粧水が吸収されてしまって、顔まで十分に水分などを浸透させることができないことがあるので、気になる人はコットンがいいと思います。
コットンを中指と人差し指でしっかり挟んで、化粧水をしっかりと染み込ませます。
肌に軽く当てて滑らせるように全体になじませた後、凹凸のある部分や細かい部分にもコットンをあてていきます。
その後、潤いをしっかりと肌になじませるために、軽く押し込むように優しくポンポンしていきます。
スプレータイプで化粧水を付ける時。
ミストやスプレータイプの化粧水は、お化粧直しの時や、なんとなく潤いがない時など手軽に使えるので、通常タイプの化粧水とあわせて持っておくと便利です。
個人的には通常タイプの化粧水を、無印などのスプレー容器に入れて使っています。
スプレータイプだと1点に向かって「シュー」ッと顔に吹きかけしまいがちですが、顔の外側から内側に向かって渦巻を描くようにスプレーすると、顔全体に化粧水を付けることができます。
また、乾燥が気になる部分だけシュシュッっとかけるような使い方もありますね。
やってはいけない!化粧水の付け方。
化粧水の正しい付け方を、手、コットン、スプレーなどで見てきましたが、やってはいけない使い方があるので注意が必要です。
肌に余計な負担をかけてしまったり、せっかくの化粧水の効果を十分に得られなかったりするなんて残念すぎますよね。
1.一度に使う化粧水の量が少ない
化粧水の量が少ないと、肌全体に水分や成分を届けることができず、肌の摩擦の原因にもなります。
2.過剰なパッティング
肌を叩くようにパッティングをすると、肌に負担をかけてしまいます。
パッティングをする際には、ポンポンと優しく押し込むようにするといいです。
3.コットンで強くこする
コットンで強くこすると摩擦が起こって肌を痛めてしまうことがあります。
コットンにはたっぷりと化粧水をなじませて、力を入れずに優しく滑らせることがポイントです。
効果的に化粧水を使いたい!
手、コットン、スプレーなどで化粧水を付ける方法をみてきましたが、個人的には手で付けて、日中に気になったらスプレーしています。
コットンもしっかりと水分をお肌になじませることができるので、使えるようになってみたいです。